45平米のフルリフォーム費用はいくらかかる?間取りと費用相場、部屋別の使い方を解説

「45平米のマンションをフルリフォームしたら、結局いくらかかるのか」というご相談は、中古マンションを購入・検討している方からよくいただきます。45平米は1LDKや1SLDK、コンパクトな2LDKが多い専有面積で、一人暮らしから夫婦二人、子育て世帯まで幅広い暮らし方に対応できる広さです。住まい全体のフルリフォーム費用相場はフルリフォームの費用相場、予算帯ごとの早見表はフルリフォームの相場早見表のページで詳しく解説しているため、ここでは45平米という広さに絞って、費用の目安と間取りの工夫をご案内します。埼玉県・東京都で施工実績を持つ一級建築士事務所「匠プラス」がわかりやすく解説します。

私たち、匠プラスについて

  • 匠プラスは、1968年創立の株式会社市之瀬工務店が運営するフルリフォーム専門店です。
  • 一級建築士事務所として、間取り変更・耐震・断熱まで住まい全体を見てご提案します。
  • 自社大工と信頼できる協力業者が連携し、細部まで丁寧に仕上げます。
  • 木造住宅耐震診断士が在籍しており、古い住宅の耐震面も含めて相談できます。
  • 埼玉県・東京都内で幅広く対応可能です。
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結論:45平米のフルリフォーム費用は500万円〜1000万円台が目安

マンションの外観イメージ

45平米のマンションをフルリフォームする費用は、工事範囲によって500万円〜1000万円台まで幅があります。内装・水回り設備の交換を中心とした工事であれば500万円〜750万円程度、間仕切りを撤去して間取りを変更する全面的なフルリフォームになると750万円〜1000万円台が目安です。既存の間取りをできるだけ活かし、内装と設備のグレードだけを見直す部分的な工事であれば、500万円を下回るケースもあります。45平米はマンションの中でも専有面積が限られる広さのため、坪単価(面積あたりの単価)は広い物件よりやや高めになりやすい一方、総額としては抑えやすい規模だといえます。なお、フルリフォームは「リノベーション」とほぼ同じ意味で使われることもあります。

45平米はどんな広さ?多い間取りと専有面積の目安

3LDKマンションの間取りイメージ

45平米という専有面積が、実際にどのような間取りになりやすいのかを見ていきます。

1LDK・1SLDKが中心

45平米前後のマンションでは、リビング・ダイニング・キッチンに寝室が1部屋つく1LDKが最も多い間取りです。寝室とは別に、書斎やウォークインクローゼットとして使えるサービスルーム(納戸)が付く1SLDKも多く見られます。サービスルームは建築基準法上の「居室」の採光・換気基準を満たしていないことがあり、寝室としてではなく収納や作業スペースとして使われることが一般的です。

コンパクトな2LDKになることも

間仕切りを増やして寝室を2部屋に分けるコンパクトな2LDKや、稀に3LDK・4LDKにできる場合もありますが、45平米で部屋数を増やすと1部屋あたりの広さがかなり限られるため、収納量や家具の配置には工夫が必要になります。子育て世帯で個室を分けたい場合は、間取り変更の可否を含めて早めに相談しておくと安心です。なお、フルリフォームは「マンションリノベ」「フルリノベーション」「フルリノベ」など、会社によって呼び方が異なりますが、内容としてはほぼ同じ工事を指しています。間取りのレイアウトを大きく変える場合は、既存の配管・配線の位置が制約になることもあるため、早い段階で施工会社に現況を確認してもらうと計画が立てやすくなります。

暮らし方・家族構成別に見る45平米の使い方

フルリフォームのメリット・デメリットを検討するイメージ

45平米は専有面積が限られる分、誰がどう暮らすかによって間取りの優先順位が変わります。

一人暮らしの場合

一人暮らしであれば、45平米は余裕を持って使える広さです。寝室と分けたリビングを確保しながら、ワークスペースや趣味のスペースを間取りに組み込みやすく、収納もウォークインクローゼットとしてまとめて確保しやすいのが特徴です。在宅ワークが多い方は、リモートワーク用のスペースをリビングの一角に造作するプランも人気です。

夫婦二人・DINKSの場合

夫婦二人やDINKS(共働きで子どものいない世帯)の場合、45平米の1LDKや1SLDKであれば、リビングを広めに取りながら寝室・収納を確保しやすい広さです。結婚を機に賃貸から中古マンションの購入・フルリフォームへ切り替える単身・夫婦の方も多く、将来的に家族構成が変わる可能性がある場合は、後から間仕切りを追加しやすい下地にしておくといった、将来を見据えた設計を検討する価値もあります。犬などペットと暮らす場合は、床材の防音性や傷への強さを重視した素材選びがポイントになります。

子育て世帯・3人家族の場合

子育て世帯や3人家族で45平米に住む場合は、専有面積が限られるため、個室を分けるよりリビングを中心にした開放的な間取りにして、成長に合わせて間仕切りを後付けできるようにするプランが選ばれやすい傾向です。収納を随所に分散させることで、限られた面積でも生活動線を確保しやすくなります。

部屋・用途別にいくらかかるか

内装・床・壁紙のリフォームイメージ

45平米のフルリフォームでどこにいくらかかるのか、部屋・用途別に費用の目安を見ていきます。

リビング・ダイニングの費用(目安150万円〜300万円)

リビング・ダイニングを中心に、床・壁・天井の内装を一新し、間仕切りを撤去してキッチンと一体的な空間にする工事であれば150万円〜300万円程度が目安です。窓を室内窓に変更して隣接する部屋との採光・視線の抜けを確保するプランを組み込むと、その分費用は上がります。

水回り(キッチン・浴室・洗面・トイレ)の費用(目安150万円〜300万円)

キッチン・浴室・洗面・トイレをまとめて入れ替える費用は、150万円〜300万円程度が目安です。配管の移動を伴う場合は、マンションの構造上、床下の配管スペースの制約を受けることがあるため、事前の現地調査で移動できる範囲を確認しておくと安心です。

収納・寝室・書斎の費用(目安50万円〜150万円)

ウォークインクローゼットや造作の収納棚を新設する費用、寝室の内装費用、書斎やワークスペースを確保する費用は、あわせて50万円〜150万円程度が目安です。廊下やデッドスペースを活用してウォークインクローゼットを設けると、45平米とは思えない収納量を確保できる場合もあります。

内装・建具の仕上げ費用(目安30万円〜80万円)

和室を洋室に変える畳からフローリングへの張り替え、建具(扉)やクロス(壁紙)の張り替え、玄関まわりの造作といった仕上げ工事は、あわせて30万円〜80万円程度が目安です。照明の配置やインテリアとの組み合わせ次第で、同じ間取りでも部屋の印象は大きく変わるため、デザインの方向性を早い段階で決めておくと打ち合わせがスムーズに進みます。

築年数別の費用の違い

築年数が経過した住宅の外観

45平米前後のコンパクトなマンションは、中古物件を購入してからフルリフォームするケースも多く、築年数によって費用は変わります。築20年前後であれば内装・設備の劣化を中心とした標準的な工事で収まりやすい一方、築30年〜50年前後になると、配管や設備の老朽化・断熱性能の低さが目立ち始め、断熱材の追加や配管の更新まで含めた工事が必要になり、費用が上がる傾向があります。古い物件ほど、壁や床をはがしてみないと分からない見えない部分の劣化が見つかることもあり、資金計画には一定の余裕を持たせておくと安心です。一戸建てに比べるとマンションは専有部分の工事に範囲が限られる分、想定外の追加費用は抑えやすい傾向にあります。特に旧耐震基準の時期に建てられたマンションは、建物全体の耐震性能を管理組合がどう扱っているかによって、個別の住戸でできる工事の範囲が変わることもあるため、購入前に管理規約や修繕履歴を確認しておくと安心です。工事期間中に仮住まいが必要になる場合は、家賃相当額もあらかじめ資金計画に含めておくと、想定外の出費に慌てずに済みます。

45平米を広く使うための間取りの工夫

キッチン・内装のリフォームイメージ

専有面積が限られる45平米だからこそ、間取りの工夫次第で体感の広さは大きく変わります。

間仕切りを減らして回遊動線にする

壁で区切られた個室をできるだけ減らし、リビングから洗面・水回りへ回遊できる動線にすることで、実際の面積以上の開放感を得やすくなります。洗面室を2方向からアクセスできる回遊動線にすると、朝の身支度の動線効率も上がります。

室内窓・天井の高さで開放感を出す

個室と個室の間、または個室と廊下の間に室内窓を設けると、独立した空間を保ちながら光と視線を通せます。天井裏の点検口の位置によっては天井を高くできる場合もあり、天井高を確保するだけでも部屋の印象は大きく変わります。

スケルトンリノベで自由度を上げる

既存の間仕切りや設備配置にとらわれず、床・壁・天井をいったん撤去して構造躯体だけを残すスケルトンリノベーションにすると、間取りの自由度は大きく上がります。ただしマンションのリノベーションでは住戸内部(専有部分)のみが対象となり、構造躯体や共用の配管には手を加えられない点に注意が必要です。

テイスト・素材で個性を出す

45平米は面積が限られる分、内装のテイストを絞り込むと部屋全体にまとまりが出やすくなります。北欧テイストで木の質感を活かす、ナチュラルな色合いで統一する、コンクリート打ちっぱなし調の壁やモルタル仕上げの床でインダストリアルな雰囲気にする、経年変化を楽しむヴィンテージ調でまとめるなど、好みに応じた選択肢があります。アクセントクロスや無垢材の床、タイル、ステンレスキッチン、キッチン脇のパントリーなど、素材や設備を1〜2箇所に絞ってこだわると、コストを抑えながらデザイン性の高い、心地よい空間に仕上げやすくなります。窓を二重窓にすると断熱性・防音性も両立できます。「面積が狭くて手狭に感じないか心配」という声もよく聞かれますが、内装のテイストと間取りの工夫を組み合わせることで、狭さを感じにくい空間にできます。眺望のよいバルコニー側にリビングを寄せるなど、窓の配置を活かしたレイアウトも、開放感を出すポイントの一つです。

マンションのフルリフォームで確認しておきたい注意点

リフォーム工事の足場のイメージ

管理規約と遮音等級(L等級)

マンションでは、リフォーム内容が管理規約の範囲内かどうかを事前に確認する必要があります。特に床材の変更は、遮音性能に関する規約(L等級など)が定められているマンションが多く、規約に適合しない床材を使うと工事後にトラブルになることがあります。管理組合への事前申請が必要な場合もあるため、契約前に管理規約を取り寄せて確認しておくと安心です。

共用部分と専有部分の違い

サッシや配管の縦管、バルコニーなど共用部分にあたる箇所は、個人の判断だけで変更できません。工事できる範囲はあくまで専有部分に限られるため、希望する工事内容が共用部分に関わっていないか、早い段階で確認しておくとプランがスムーズに進みます。

費用を抑えるコツ

リフォーム工事の様子

45平米という限られた面積でも、工夫次第で費用を抑えることができます。代表的なコツを3つご紹介します。

既存の間取りをできるだけ活かす

間仕切りの位置や配管の位置を大きく変えず、内装と設備のグレードを見直す工事に絞ることで、解体・造作にかかる費用を抑えられます。壁面収納を活用して部屋を仕切るなど、コストと収納量を両立させる工夫も有効です。優先したい工事内容を整理し、譲れる部分と譲れない部分を分けておくことが、費用を抑える近道であり、住み始めてから後悔しないためのメリハリのつけ方でもあります。

複数の工事をまとめて依頼する

水回り・内装・収納の工事をまとめて1社に依頼することで、足場や仮設にかかる費用を分散でき、工期の短縮にもつながります。部分ごとに別々の業者へ依頼するより、総額を抑えやすい傾向があります。

補助金・減税制度を確認する

断熱改修や省エネ改修、バリアフリー化を伴う工事では、国や自治体の補助金・助成金、住宅ローン減税をはじめとした所得税の控除を活用できる場合があります。対象となる工事内容や金額は制度によって異なり、2026年時点の内容が翌年以降に変更されることもあるため、詳細は国土交通省や自治体の窓口、税理士など専門家にご確認ください。

45平米のフルリフォームに関するよくある質問

フルリフォームの見積もり・予算のイメージ

Q. 45平米でも2LDKにできますか?

間仕切りを増やせば2LDKにすることは可能ですが、1部屋あたりの広さがかなり限られるため、収納量や家具配置の工夫が必要になります。個室を増やすより、リビングを中心にした1LDKやワンルームの方が快適に使えるケースも多く、暮らし方に合わせて優先順位を整理することをおすすめします。

Q. 中古マンションを購入してからのリフォームでも大丈夫ですか?

45平米前後のマンションは、新築マンションよりも価格を抑えて中古物件を購入し、フルリフォームで理想の住環境を叶える進め方が一般的です。ただし購入前に管理規約・修繕積立金の状況・配管の位置を確認し、要望を満たす工事範囲かどうかを確認しておくと、費用の内訳や見通しが立てやすくなります。

Q. 見積もりより費用が上がることはありますか?

壁や床をはがしてみて初めて、下地の傷みや配管・配線の不具合が見つかった場合は、追加の費用が発生することがあります。追加工事に着手する前に、内容と費用について説明を受け、承認したうえで進める流れになるのが一般的です。

Q. 500万円あれば足りますか?

工事範囲や設備のグレードにもよりますが、500万円前後あれば内装・水回りを中心としたフルリフォームが視野に入る予算帯です。間取り変更まで含める場合は、750万円〜1000万円台を見込んでおくと計画が立てやすくなります。

まとめ

フルリフォームの相談イメージ

45平米のフルリフォーム費用は、内装・水回り中心であれば500万円〜750万円、間取り変更を伴う全面的な工事であれば750万円〜1000万円台が目安です。1LDK・1SLDKが多い間取りだからこそ、間仕切りの減らし方や回遊動線、室内窓の使い方といった間取りの工夫次第で、体感の広さは大きく変わります。住まい全体の費用相場はフルリフォームの費用相場、予算帯ごとの早見表はフルリフォームの相場早見表のページもあわせてご覧ください。「45平米のマンションを購入予定で、事前に費用感を知りたい」といったご相談も歓迎です。限られた面積だからこそ、間取りや素材の選択肢を後悔なく選べるよう、現地調査をもとに丁寧にヒアリングを行い、面積を最大限に活かす設計・プランをご提案し、自社の職人による仕上がりまで一貫して対応するのが匠プラスの強みです。過去の施工事例も参考にしながらご提案しますので、埼玉県・東京都で45平米のフルリフォームをご検討中の方は、一級建築士事務所である匠プラスまでお気軽にご相談ください。

私たち、匠プラスについて

  • 匠プラスは、1968年創立の株式会社市之瀬工務店が運営するフルリフォーム専門店です。
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  • 自社大工と信頼できる協力業者が連携し、細部まで丁寧に仕上げます。
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