フルリフォームか建て替えか 築年数・状態別の結論とよくある質問
「フルリフォームか建て替えか」と検索して訪れた方の多くは、自分の家の場合はどちらが向いているのか、できるだけ早く結論を知りたいのではないでしょうか。ここでは埼玉県・東京都で施工実績を持つ、一級建築士事務所の市之瀬工務店が運営する「匠プラス」が、まず築年数と劣化状況から大まかな方向性を示したうえで、相談の中で実際によく聞かれる5つの質問に一つずつ答える形で整理します。項目ごとの詳しい違いはフルリフォームと建て替えの違いを比較のページ、何を優先するかで判断したい方はフルリフォームと建て替え、どちらが向いている?のページ、主要項目を表で見比べたい方はフルリフォームと建て替えの比較表のページもあわせてご覧ください。
私たち、匠プラスについて
- 匠プラスは、1968年創立の株式会社市之瀬工務店が運営するフルリフォーム専門店です。
- 運営会社の市之瀬工務店は一級建築士事務所です。間取り変更・耐震・断熱まで住まい全体を見てご提案します。
- 自社大工と信頼できる協力業者が連携し、細部まで丁寧に仕上げます。
- 木造住宅耐震診断士が在籍しており、古い住宅の耐震面も含めて相談できます。
- 埼玉県・東京都内で幅広く対応可能です。
結論から:築年数と劣化状況で大まかな方向性が決まる

フルリフォーム(リノベーション)か建て替えかは、最終的には現地調査や耐震診断の結果を踏まえて判断するものですが、相談を受ける中では、家族の思い出が刻まれた家をそのまま残したいか、敷地に接道義務などの制約があるか、予算をどこまで抑えたいか、間取りを大幅に変えたいかという優先順位と、築年数・劣化状況の組み合わせで、大まかな方向性がある程度見えてくることが多くあります。目安は次の3パターンです。
- 築20〜30年程度で、柱・梁・基礎の劣化が軽微な場合は、フルリフォームで総額を抑えやすい状態です。外壁や屋根の補修だけで済む範囲であれば、建て替えに比べて工期も短いのが特徴です。
- 1981年6月の建築基準法改正より前の旧耐震基準で建てられている場合は、建て替えて更地から最新の耐震基準を満たす設計をし直す方が安心なことが多くなります。
- シロアリ被害や雨漏りによる柱・土台の腐食が構造の根本まで及んでいる場合は、フルリフォームではなく建て替えを検討する段階に入っていると考えられます。
この目安はあくまで入口であり、柱や梁、基礎の状態は解体してみないと正確には分からない部分も多いため、最終的な判断は現地調査や耐震診断の結果を踏まえて行う必要があります。工事中の仮住まいの期間や引っ越しの手間をできるだけ減らしたい、工期を短くしたいという希望が強い場合は、建て替えを決める前にフルリフォームで対応できる範囲かどうかを確認しておくと、判断の速度も上がります。
「フルリフォームか建て替えか」でよく聞かれる質問に一つずつ答えます

ここからは、匠プラスへの相談で実際によく聞かれる質問を、一つずつ整理します。
Q1. 結局、フルリフォームと建て替えのどちらが安く済みますか?
延床面積30坪前後の戸建て住宅であれば、フルリフォームは内装・水回り中心で500万円前後から、建て替えは解体費用を含めて2000万円台からが目安です。工事範囲をどこまで広げるか、基礎・構造以外をすべて作り直すスケルトンリフォームにするかによって金額の幅は大きく変わるため、総額を詳しく比較したい場合はフルリフォームと建て替えの比較表のページもご確認ください。
Q2. 再建築不可物件や、接道義務を満たさない土地の場合はどうなりますか?
前面道路の幅員が4m未満、または道路に接する間口が2m未満で接道義務を満たさない再建築不可物件、セットバックが必要な土地では、既存の建物を解体して更地にし、新しく家を建てることが原則できません。この場合はフルリフォームで既存の建物を活かす方向になりますが、計画している工事の内容が大規模な修繕・模様替えにあたり建築確認申請の対象になるかどうかは、2025年4月の建築基準法改正を踏まえ、契約前に施工会社へ確認しておくと安心です。
Q3. 耐震性に不安がある場合は、フルリフォームと建て替えのどちらを選ぶべきですか?
1981年6月の建築基準法改正より前の旧耐震基準で建てられている住まいは、まず耐震診断を受けたうえで判断するのが基本です。補強だけで現行の耐震基準を十分に満たせると判断できればフルリフォームで耐震補強を行う方法があり、補強だけでは不十分と判断された場合や、大地震が起きた際の倒壊リスクを特に重視したい場合は、建て替えて更地から最新の耐震基準で設計し直す方法が選ばれやすくなります。
Q4. 二世帯住宅への変更や、省エネ性能・バリアフリーまで求める場合はどちらが向いていますか?
延床面積を増やす増築を伴う、または親世帯との同居を見据えて二世帯住宅へ組み替えるなど、既存の構造を踏まえない全面的な設計変更を希望する場合は、新築として建て替える方が間取りの自由度は高くなります。フルリフォームでも、柱の位置や建ぺい率・容積率に関わる制約が残らない範囲であれば、省エネ性能やバリアフリーの改修まで含めてスケルトンリフォームで対応できることがありますが、既存の躯体をどこまで活かすかによって実現できる範囲は変わります。
Q5. 判断に迷ったまま時間だけ過ぎてしまう場合、最初に何をすればいいですか?
費用やメリット・デメリットを比べるだけでは判断がつかない場合、まず現地調査と耐震診断を受け、柱・梁・基礎の劣化状況を具体的な数値や写真で確認することが、判断基準をそろえる最初の一歩になります。老朽化の程度がわかれば、フルリフォームで対応できる範囲か、建て替えを検討すべき段階かが、感覚ではなく根拠を持って判断できるようになります。この家に今後何年住む予定かも、判断を後押しする材料のひとつです。なお建て替えは新築となるため、固定資産税の算定が改めて行われる点も踏まえておくと、資金計画を立てやすくなります。
まとめ:築年数とよくある質問を踏まえ、現地調査で最終判断を

フルリフォームと建て替えという2つの選択肢のうち、どちらを選ぶかは、築年数と劣化状況から大まかな方向性を絞り込んだうえで、再建築不可物件や接道義務、耐震性、二世帯住宅への変更といった個別の事情を一つずつ確認していくことで、結論が見えてきます。家族の思い出が刻まれた住まいへの愛着を残したいか、老朽化した建物を取り壊して一新したいかによっても、選ばれやすい方向は変わります。それぞれの項目をより詳しく比較したい方はフルリフォームと建て替えの違いを比較のページ、何を優先するかで判断したい方はフルリフォームと建て替え、どちらが向いている?のページ、主要項目とローン・保証の違いまで表で確認したい方はフルリフォームと建て替えの比較表のページもご確認ください。埼玉県・東京都で自社の大工を中心とした施工体制により、耐震性・断熱性までふまえた提案を行っているのが匠プラスの強みです。フルリフォームと建て替え、どちらが良いか迷われている方は、一級建築士事務所の市之瀬工務店が運営する匠プラスまでお気軽にご相談ください。長く住み続けられる、住み心地の良い理想の暮らしへ変えることが何より重要です。
私たち、匠プラスについて
- 匠プラスは、1968年創立の株式会社市之瀬工務店が運営するフルリフォーム専門店です。
- 運営会社の市之瀬工務店は一級建築士事務所です。間取り変更・耐震・断熱まで住まい全体を見てご提案します。
- 自社大工と信頼できる協力業者が連携し、細部まで丁寧に仕上げます。
- 木造住宅耐震診断士が在籍しており、古い住宅の耐震面も含めて相談できます。
- 埼玉県・東京都内で幅広く対応可能です。